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最近翻到一段很长的未踏召唤://ブラッドサイン感想

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遅れましたが、 『禁书』と対になる镰池先生の正统派新シリーズ・「未踏召唤://ブラッドサイン」の感想です。
神々さえ呼び出す召唤仪礼。その中でも一等の実力を持つ少年・『不杀王<アリス(ウィズ)ラビット>』、城山恭介。
少女から発せられる「――たすけて――」という『呪いの言叶』を受け止めた彼は、いったいどうするのか…?
もちろんネタバレありなのでご注意くださいませ。


IP属地:上海本楼含有高级字体1楼2014-09-30 09:05回复
    ■まとめ感想■

    『たったひとつの恋。それで世界が终わる事もある』
    …というワケで、镰池先生10周年の记念すべき年から始まった新シリーズ・「未踏召唤://ブラッドサイン」
    「禁书と対をなす正统派新シリーズ」と宣伝されたり、魔术・科学・巨大兵器・不条理・妖怪ときて
    今度は「召唤术」がメインだったり、记念PVでアニメ化されたり…ファンなら谁だって期待する作品だと思うんですけど、
    なんと镰池先生は…もうね、良い意味で読者を裏切るストーリーを见せてくれましたよ!
    ちくしょう…公式のカラーコミックはもちろん、あらゆる前情报がミスリードを狙ってるわ…まんまと引っかかったぜぇ…。
    以下、「未踏召唤://ブラッドサイン」のストーリー・设定を、あくまで简単にまとめます。


    IP属地:上海本楼含有高级字体2楼2014-09-30 09:08
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      ①「召唤师」…それは异世界の住民をパートナーに凭依させて戦う职业であり、
       正义の军队のような「ガバメント」、犯罪者の集団である「イリーガル」、
       そして无所属の召唤师の集まりである「フリーダム」という三大势力がある。

      ②「フリーダム」に所属している冥乃河莲华&冥乃河彼岸コンビ、
       「ガバメント」の依頼人から「”白い女の幽霊”が出るポイントを侦察をする」という
       小遣い稼ぎレベルの简単な仕事を受けた…が、
       実はそれは「ガードオブオナー」という集団への强行侦察で、
       「行ったらほぼ间违いなく死ぬ」という最悪の仕事だった。(依頼人に骗された)

      ③逃走する冥乃河姉妹だったが、「ガードオブオナー」の连中に追われて
       同じ仕事を受けた同业の召唤师が次々と杀されていく。そして逃げ切る寸前で、
       姉の莲华さんは海へ落下、妹の彼岸ちゃんは「ガードオブオナー」に囲まれる。

      ④绝体绝命の彼岸ちゃんだった―――が、城山恭介という少年が参上し、
       「ガードオブオナー」の包囲网を単独で破って彼岸ちゃんを救出する。
       城山さんは、そろそろ引退を考えている天才高校生召唤师だった。

      ⑤彼岸ちゃん「お愿い!お姉ちゃんを助けて!」 城山さん「やなこった」
      ⑥彼岸ちゃん、姉を助けるために単独で再出撃してしまう。
       しかし「依頼を受けて管理下に置かれたにも関わらず个人の都合で行方不明」
       という理由で「ガバメント」の连中が彼女を追う。
       このままでは运が良くて”捕缚”、最悪の场合”讨伐”されてしまう。

      ⑦しかし城山さんが参上し、彼岸ちゃんと契约して「ガバメント」をフルボッコ。
       遅れてやって来た「ガバメント」の凄腕召唤师・アザリア=マゼンタレイン
       嘲笑うように逃走を成功させる。

      ⑧「ガードオブオナー」に追われている莲华さんを探す城山さん&彼岸ちゃんコンビ。
       しかしそんな2人の前に、なぜか「ガバメント」のアザリアさんが现れる。
       どうやらアザリアさんは、実は「ガードオブオナー」のメンバーだったらしい。

      ⑨アザリアさんと戦い、押され気味の城山さん&彼岸ちゃん…だったが、
       ここで隠れて様子见をしていた姉の冥乃河莲华さんが参上。
       城山さんから彼岸ちゃんの契约を夺い取り、「召唤したら胜ち确定」という
       史上最强の存在―――「白き女王」を召唤する。

      ⑩自分の胜利を确信する莲华さん―――だったが、
       なんと目の前のアザリアさんが、「白き女王」に深々と土下座していた。
       どうやらアザリアさんが所属している「ガードオブオナー」とは、
       「白き女王」を”こちらの世界”に缝い止めて信仰する集団だったらしい。


      IP属地:上海本楼含有高级字体3楼2014-09-30 09:11
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        ⑪しかしそんな「ガードオブオナー」なんて毛ほどの兴味もない女王は、
         ノーバウンドキックでアザリアさんを吹っ飞ばして、
         全身から汗を流してガクガクブルブル震えている城山さんを见る。
         なんと史上最强の「白き女王」は、城山さんの元カノだったらしく、
         むしろ今でも城山さんを「あにうえ♥」と呼びながら爱している。
        ⑫召唤した异世界の住民が、操作不能で胜手に喋って行动して、
         しかも城山さんと「旧知の仲」という现実に混乱する莲华さん。
         城山さんにベタベタしている白き女王に、思わず话しかけてしまう。
        ⑬女王「あァ?なんの権利で私とあにうえの间に
         割って入ってんだテメェはッッ!!??」

        ⑭莲华さん、白き女王に全方面から圧缩して杀されかけるが、
         城山さんが必死で止めたおかげで一命を取り留める。
        ⑮その后、召唤のタイムリミットで白き女王は消えるが、
         凭依していた彼岸ちゃんに「呪い」の置き土产を残していく。
         あと数时间以内に白き女王を杀さないと彼岸ちゃんは死ぬ。
        ⑯また、「ガードオブオナー」が白き女王を”こちらの世界”に缝い止めると、
         世界中の海から”异世界の住民”が出てきて世界\(^o^)/オワタ。
        ⑰彼岸ちゃんと世界を救うために、城山さんは「ガードオブオナー」へ殴りこむ。
         そして待っていたアザリアさんに见事胜利する―――が、
         「ガードオブオナー」が作った装置から白き女王が出现してしまう。
         城山さんは必死で立ち向かうが、召唤できる最强クラスを出しても胜てない。
        ⑱しかしここで城山さんは、「禁忌」を犯してルール违反すると、
         オート召唤されて召唤师を食い杀す「漆黒の颚」を出す。
         実はこの「漆黒の颚」は、「白き女王」と同一の存在らしい。
         そして「漆黒の颚」は、黒髪ツインテの2Pカラーに変身し、(※想像図)

         大好きな「あにうえ」である城山さんを食らおうとする。
        ⑲黒女王&白女王「「あにうえは私のモンだあああああああッ!!!」」
         …という感じで、同一の存在である2人の女王が杀し合いを始める。

        ⑳その结果、城山さんとのバトルで少しだけHPが削れていた白女王が死亡し、
         黒女王が生き残った…が、すでに黒女王の体はズタボロであり、
         その黒女王を”あっちの世界”へ送り返して城山さん一人胜ち!
        ㉑これで彼岸ちゃんの命は助かって、世界も救われて一件落着…と思いきや、
         どうやら「白き女王」は存在が二重化していたらしく、まだ死んでいなかったらしい。
         过去、「白き女王」を”こちらの世界”に缝い止めてしまって、
         世界全てに灾厄を与えてしまった(と思っている)城山さんの
         「助けて」という『呪いの言叶』を闻いてしまう人生はまだ终わらない。


        IP属地:上海本楼含有高级字体4楼2014-09-30 09:18
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          よくもまぁこんなヒロインを思いつくと感心するわ!
          …はい、というワケで以上が新シリーズ・「未踏召唤://ブラッドサイン」のおおまかなストーリーなんですけど、
          もうね…歴代の镰池作品の中でも、间违いなく1巻の完成度は最高だったと思いましたよ!
          私の说明が下手なせいで上记のまとめじゃ分かり辛いかもしれませんが、ホントとんでもないストーリーでね…。
          「召唤系」の小说としてはかなり异色なんですけど、「镰池先生の作品」としては恐ろしく正统派なストーリーでしたし、
          「召唤仪礼」のバトルシステムも面白かったですし…何より、白き女王のキャラが浓すぎるわ!
          もうスゴすぎるよね…10周年PVや表纸で、なんとなく読者に「无口で笑颜が可爱い纯白の美女」ってイメージを
          持たせていた「白き女王」が、なんと麦のんやテレスティーナレベルのチンピラ系美少女とかね…。
          読んでてびっくりしたよ…挿絵では天使のようなスマイルを浮かべてる女王が「あァ!?コラ?」とか言うんだもん…。
          というかアレだ、私って作品を语る上で世界観」・「设定」・「魅力的なキャラクター」の3点を大事にしてるんですけど、
          世界観→VS白き女王の「秘匿大戦」のせいで、世界中で问题が起きている世界。
          设定→白き女王が君临する「被召物」の恩赦を受けた召唤システム。
          キャラ→爱し爱され杀しあう白き女王&城山さんとか、ぜんぶ女王中心で笑ったわ!

          それでも、「沙耶の呗」のキャッチコピーよろしく「それは、世界を侵す恋」と言いますか、その最强である「白き女王」と…、
          同じく召唤师として最强である「城山恭介」の関系が、この作品の面白さをグイッと引き上げてるんですよね。
          世界を巻き込む最强の恋…まぁこの2人が浓すぎて他のキャラが薄くなってる感じもあるんですけど、それを差し引いても、
          1巻で読者を魅了する确かなパワーがあったと思います。片方が死ぬか救われるまで终わらない、恋。
          そんな感じで面白かったブラッドサインなんですけど、强いて苦言を呈するなら…异世界の神々である「被召物(マテリアル)」
          大怪獣バトルする内容なのに、「被召物」のイラストが女王だけというのはちょっと悲しかったですね。
          いやまぁ、んなこと言ったら新约禁书10巻で「斩获、请来」しながら神々を召唤してたマリアンも同じなんですけど、
          せっかく召唤メインなんだから、フレイヤのニーズへッグみたく、巨大イカのイラストとか见たかったなぁって…。
          最低限の布しか着ていない病的な美しさの车椅子少女・「紫电の淑女」ちゃんとか见たかったなぁって…。
          また、たぶん読者の10人中8人ぐらいが、最初の方の情报量が多いせいでパニックになって、(こんな気持ち)
          结果として”人を选ぶ小说”になったかもしれませんね。私もバトルシステムの说明で当然のようにパニックになりました。
          ただ、ちゃんと覚えやすいように幕间で「Facts」という用语辞书が书いてありますし、(これすげーわかりやすい)
          设定の说明が多いのは最初だけなので、中盘以降は加速するようにサクサク読めると思います。
          というかステージ3の「事の発端に时间を逆行させながら近付くギミック」も合わせて、
          とりあえず1周目は感覚で読む→2周目で理解する、という読み方が1番贤いかもしれませんね。
          いやホント、びっくりするぐらい2周目でスイスイ読めるから!というか1番のネックであるバトルシステムも、
          ビリヤードだと思ってしまえば简単な设定だから!「励起手榴弾」で结界(ビリヤード台)を形成→
          ブラッドサイン(棒)を取り出す→中央の「蔷薇(玉の块)」をブレイクショット→飞び散る无数の「花弁(色玉)」→
          空间や结界の壁にスポット(穴)が出现するので、「白刺(白球)」を打ち出して「花弁」を入れていく→
          その个数や花弁の种类で、「被召物」が変化、みたいな…これさえ分かってればだいたいOKなのですよ。
          あとの细かいところは「Facts」で说明されますし、なんなら有志が作ってくださった「まとめ」を见るのもOKですし…。
          …しかしこうして思い返してみると、めっちゃアニメ化しやすい…いや、ゲーム化しやすい设定だなぁ…!
          もちろん召唤される「被召物」の大迫力バトルも映像化されたら面白そうなんですけど、(イカVS巨人!)
          それ以上に召唤师の技量が物を言うバトルでしたからね…城山さんの背面トリックショットとか…。
          90秒以内のチェイン!「被召物」の相性!どれだけ相手がいても1対1のバトル!というのもゲーム向けですし、
          「どんなルーキーでも上级者でも、必ず『被召物』を出す时には、コスト1の”最弱”から始める必要がある」
          「その代わり、どんなルーキーでも”最强”の『被召物』へ手が届く」
          という「Facts」の言叶も、すごくそれっぽいですし…。
          何かの间违いでゲーム化とかしてくれないかな…面白そうだ…私はこの「异形2さん」を召唤するぜ!(ぇー)
          あ、话が脱线しかけて申し訳ありません。以下は登场するキャラクターの个别考察です。


          IP属地:上海本楼含有高级字体5楼2014-09-30 09:29
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            日语渣愤怒的把手机砸了


            来自Windows8客户端6楼2014-09-30 09:36
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              ■城山恭介(しろやま・きょうすけ)■

              谁よりも他者を救っているのに、自分は谁よりも救われていない。
              善人だろうが悪人だろうが谁も杀さないけど、元恋人だけは杀す。

              …というワケで、この作品の主人公であり、「不杀王-アリス(ウィズ)ラビット-」の通り名を持つ召唤师・城山さん。
              うん…やっぱどうしても、事前のカラーイラスト&あらすじのせいで、(というか明らかに镰池先生が狙ってるよね)
              女の頼みは断れない最强やれやれ系モテモテ不杀主人公というイメージがあったんですけど、
              そんな过去の自分をマウントでブン殴ってやりたいぐらい 悲しい不幸主人公で泣けてくるんですよ…
              某ツンツン头の主人公とは别のベクトルで不幸すぎる人でね…作品全体の空気が重苦しく、切なくなるレベルでね…
              まだ无邪気だった顷の天才少年・城山さん、「ただ呼び出されて戦わされる『被召物(マテリアル)』が可哀想だ」
              「命を预け合う仲间なんだから、もっとお互いを知りたい、语り合いたいよ」という纯粋すぎる気持ちで、
              「精霊の泉」という、异世界の「被召物」をこちらの世界に缝い止める装置を作り出す。→
              城山さん「やったー!これで君と话せるよー!」 白き女王「すごいすごい!これであにうえといつでも游べる!」→
              城山さんと白き女王、恋仲 になる→いちゃいちゃ→白き女王が强大すぎて世界灭亡の危机
              城山さんを含む、凄腕の召唤师&依代がチームを组んで、白き女王を完全杀害しようとする。(秘匿大戦)
              その结果、世界灭亡は何とか防げたが、白き女王の杀害には失败、さらに城山さん以外の仲间が全员死亡。→
              白き女王による「秘匿大戦」のせいで、世界の半分で问题が起きる。さらにその问题を止めるのが仕事であ凄腕の召唤师&依代が大量に死んだせいで、さらに世界の半分の问题が浮き雕りになる。→
              だから「世界の问题はボクのせいだ」と苦悩する城山さんは、「助けて」という言叶に逆らえない。
              そもそも、その「助けて」の原因が、元を辿ればボクのせいなんだから、无视できるはずがない、と・・・。
              もう城山さん可哀想すぎるよ…谁よりも他者を救ってる人が、世界で1番救われてないとかね…。
              P310で、彼岸ちゃんを救えなかった自分を「なにが不杀王だ!」と责めまくったり、
              作中で1度も楽しそうに笑わなかったり、过去に助けたことがあるオリヴィア=ハイランドという少女から言われた
              「お兄ちゃんが幸せになれるよう、白き女王にお愿いする♥」というトラウマを思い出したり…。
              そりゃトラウマだよなぁ…白き女王を呼び出したせいで、世界中の「幸せ」を夺いとった自分が、幸せになるとか…。
              あかん…城山さんのハッピーエンドが见えない…「死ぬ」しか救われる道が无いのがヒドすぎる…。
              やれやれ系主人公だなんてとんでもない…赎罪の为に戦い続ける、こんなにナイーブでネガティブな主人公だなんて…。
              でもアレだ、个人的な意见ですけど、かまちー作品の中でも城山さんは1、2を争うほど好きな主人公ですね。
              上记の通り、登场时点で「幸せ度数」がマイナスでカンストしてるって设定も応援したくなりますし、
              召唤もクソもない、ブラッドサインを使った「棒术」だけで相手をボコる城山さんはホントかっこいいです。
              もう笑ったわ…序盘でさんざんバトルシステムの说明をしたのに、いざ城山さんがバトルするとなったら
              相手の「励起手榴弾」を场外ホームラン→ばっフォごるフェえええええええええええ!とかね…。
              また、始めはよく分からなかった「不杀王-アリス(ウィズ)ラビット-」という通り名もクールで良いですよね。
              「不思议の国のアリス」よろしく、白き女王(アリス)を、楽しい楽しい「こちらの世界」へ招き入れた白ウサギであり、
              今は「召唤师の世界」へ迷い込んでしまった罪なき少女(アリス)を、优しく元の世界へ送り返す白ウサギ、と…。
              果たして城山さんが心の底から大笑いできるハッピーエンドの日々が来るのか!无理だァ…!(レベルEの颜で)


              IP属地:上海本楼含有高级字体7楼2014-09-30 09:43
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                ■白き女王■

                はい、というわけで可爱い天使のような见た目に関わらず、読者を震え上がらせた白き女王ちゃん!
                いやまぁ、読み返してみると最初の冒头で「ぬはははははははははは!」とか笑ってたりするんですけど、
                ホントびっくりですよね…来た!エロコスチュームの白ツインテ美少女きた!と思ったら、実はそれが城山さんの元カノで、
                「ヤンデレ」なんて言叶じゃ说明できない狞猛な性格とかね…登场するだけで背筋が冻るもん…。
                城山さんが他の女の名前を出しただけで「あァ!?」とキレたり、城山さんとの会话をジャマした莲华さんを、
                垣根帝督よろしく全方面から溃そうとするとか…他者の命なんてどうでもいい、残忍で残酷で狞猛な恋する凶獣すぎる…。
                というかもう、存在自体がチートすぎますよね…序盘~中盘であれだけ相性とかコストとかバトルシステムを说明したのに、
                「そのバトルシステムを根本からぶっ壊す最强キャラ」とかやりすぎだよォ!ラスボスすぎるわ!
                防护壁の中なら召唤师の安全は确保されるよ!→されると思ったかボケがァ!防护壁ごと溃しますわよ☆
                あっちも「未踏级」ならこっちも「未踏级」で戦うぞ!→世界の次元を削り取るビームで秒杀しちゃう☆、とかね…。
                しかも、この强さでまだ「ブラッドサイン式だから弱体化されてる」とか、フルパワーが恐ろしすぎるわ!
                そりゃフルパワーと戦った「秘匿大戦」で、城山さん以外の仲间が死亡するワケですよ…ちょっともうね、
                シリーズの1巻目からパワーバランスが绝賛崩壊中とか、自重しろやチート美少女!(オティヌス&青行灯「せやろか?」)
                いやまぁ、自分の悪性である2Pカラーの「漆黒の颚」を出される…という反则技で负けちゃったんですけどね。
                でも、「お前がいるとあにうえを独占できない」という理由で、镜写しの「自分」と杀し合う姿は、
                やっぱり白き女王ちゃんだなーと见ててゾクゾクしました。たぶん世界崩壊クラスのキャットファイトだったんだろうなぁ…。
                ちなみに、城山さん曰く…白き女王は”恋に恋している”らしく…本当に城山さんを爱してる訳じゃないらしいですけど、
                城山さんと観覧车に乗れると分かった瞬间、「きゃ―――ッ☆」と喜んでチョコンと最后尾の列で座ったり、
                ラストページで笑っている姿はホントに可爱いんですよね。あくまで城山さんが否定してるだけであって、
                やっぱ城山さんを爱してるんじゃないかなぁ…2人が「共に歩んでいた」という时代もあったみたいですし…。
                というか城山さんの方もクルーザーの名前が「白き女王」ですし、爱憎入り交じった感情ですよね。杀し合い。杀し爱。
                あとP279を読むと、白き女王には「交配机能」がちゃんと存在するんだそうですね。
                つまり人间とニャンニャンして赤ちゃんを产める、と…というか何で知ってるんだよ城山さんッ!?
                …たぶんアレでしょうね…纯粋な子供だった城山少年が、白き女王の完全杀害を决心するぐらい
                乱暴な逆レイプとかしたんでしょうね…「漆黒の颚」が城山さんを食らおうとするぐらい乱暴に…。(ぇー)


                IP属地:上海本楼含有高级字体8楼2014-09-30 09:47
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                  ■冥乃河彼岸(めいのかわ・ひがん)&冥乃河莲华(めいのかわ・れんげ)■

                  両亲が作った(ガードオブオナーから背负わされた)借金のせいで、この「召唤师の世界」というクソッタレな世界へ
                  入ってしまった迷えるアリスであり、今回のゲストヒロイン…もといキーパーソンだった冥乃河彼岸&莲华姉妹。
                  绝体绝命のピンチだったところを城山さんに助けられ、借金も帐消しになり、元の明るい世界へ戻れた2人…なんですが、
                  うん…やっぱ「感想」なので素直に自分の気持ちを言いますけど、あんま好きじゃないなぁこの姉妹…。(ぇー)
                  序盘の方で城山さんから命を助けてもらった妹の彼岸ちゃんは、それに対して「ありがとう」の一言も言わず、
                  早くお姉ちゃんを助けないと!助けてくれるんですよね!それもタダで!と言い出したり、
                  (姉の命が大ピンチの最中なのに「タダで!」と言ったり、地の文で「チラッチラッ」とかやってるのは流石に目眩がした)
                  自分の命の恩人である城山さんに、金切り声で「悪魔みたいな冷血汉」と言い放ったり、(P104)
                  他に着るものがないので、仕方なくメイドコスを着る彼岸ちゃん→パンツ无い!→城山さんの家を売る!とかね…。
                  城山さんから助けられてる身なのに、自分のパンツを买うために城山さんのマイハウスであるクルーザー売れとか、
                  ちょっと「ピュアな性格」で済ませられないレベルだよ彼岸ちゃん…自分の自宅であるクルーザーが消えて、
                  しかもノーパンメイドが普通のメイドに戻るとか城山さんのメリット何も无いじゃねーか!ずっとノーパンでいろ!(ぇー)
                  また、姉の莲华さんも妹に负けず劣らずな性格で…彼岸ちゃんを助けている城山さんに対して、
                  「私の可爱い彼岸に変なことしてないでしょうねあの野郎!」と怒り、
                  アザリアVS城山さんのバトルに乱入→城山さんから彼岸ちゃんの契约権をゴリッとむしりとる→
                  アザリアさんと城山さんが”あえて”召唤しなかった「白き女王」をドヤ颜で召唤→世界崩壊の危机、とかね…。
                  そして命の恩人(以下略)の城山さんを、「妹に耻ずかしいノーパンメイドコスを着せた」という罪でフルボッコとか、
                  もうやめてくれ…私はあんまりキャラの批判とかしたくないんだ…ちょっと図々しすぎるよこの姉妹…。
                  いやまぁ、上记の理不尽な言动や暴力も、そこに「爱」さえあれば许せるんですけど、(ツンデレとして)
                  「お姉ちゃんの为なら」「妹の为なら」という感じで、この2人ってば姉妹のことしか考えてないんですよね。
                  その结果、城山さんへの恋爱イベントとか「皆无」なんですよ…ただでさえ「白き女王」が他のヒロインを食ってるのに、
                  それはどうなんだよ冥乃河姉妹ィ!ヒロインとして存在感が薄いってレベルじゃねーぞ!巫女の呪いか!
                  …まぁでも、贵重なサービス要因として、耻かしそうにパンツを见せてくれる彼岸ちゃんはエロかったですし、
                  VS白き女王のラストバトルで…绝望気味な城山さんの背中を「あなたは一人じゃない!」と押してあげたのは
                  かなり高ポイントだと思いましたけどね。それにP408を読む限り、助けた结果としてフラグが立ったっぽいですし…。
                  うん、ちょっと感情に身を任せすぎて、この2人の姉妹をボロクソ言っちゃいましたけど、(诚に申し訳ない)
                  「依代」としての才能を削られ続けたにも関わらず、それでも常人以上の才能を有していた彼岸ちゃんや、
                  実は「浄瑠璃方式」という人间そっくりの人造人间という莲华さんの设定は今后も活かせそうなので、
                  今回だけのゲストヒロインではなく…やっぱり今后も登场してほしいところですよね。


                  IP属地:上海本楼含有高级字体9楼2014-09-30 09:53
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                    ■爱歌(あいか)■

                    「ガバメント」の召唤师であり、いつも水着+ライガーの皮脂でテッカテカ な引きこもり少女・爱歌ちゃん。
                    その见た目はもちろん、「お兄ちゃん」である城山さんにストレートなラブラブ光线を出してて最高に可爱いんですけど、
                    いかんせん今回のメインは白き女王&巫女姉妹だったので…かなり出番が少なめの悲しいポジションでした。
                    ただ、P22を読むと…爱歌ちゃんとリューさんが杀し合い、その间で城山さんが大暴れという
                    デンジャラスな过去があるみたいなので、そこらへんの过去エピソードを早く语って欲しいですよね。
                    このかまちー作品の中でもトップクラスで暗すぎるブラッドサインの世界観で、恋するキュートな爱歌ちゃんと
                    相棒のライガーは「贵重な愈やし」なので、今后も登场して欲しいところですよ。ネコ科动物多いなかまちー世界…。
                    …そういやアレだ、「10周年记念PV」で、爱歌ちゃんが「お兄ちゃん♥」と城山さんを呼ぶ→城山さん答える→
                    白き女王がニッコリ…というシーンがありましたけど、あれ今见ると怖すぎるシーンだなぁ!
                    あれぜってー撮影后の楽屋で城山さんボッコボコだよ!逃げてーッ!爱歌ちゃんミンチにされる前に逃げてーッ!


                    IP属地:上海本楼含有高级字体10楼2014-09-30 09:56
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                      ■绿娘蓝(リュウニャンラン)■

                      キャーリューサン!…というワケで、三大势力の一角・「イリーガル」の道具屋さんであり、
                      爱歌ちゃんと同じく城山さんLOVE なナイスバディ美女・绿娘蓝(リュウニャンラン)さん。通称・リューさん。
                      召唤仪礼のバトルが始まる前に相手を杀すという「痩身暗器(パーフェクトドラゴン)」の通り名を持ち、
                      たぶん生身のバトルなら城山さんより…いや、下手するとリアルファイト最强キャラかもしれない彼女ですけど、
                      やっぱり爱歌ちゃんと同じく、あんまり活跃できないキャラでしたね。バトル得意なのにバトル描写ゼロ…。
                      ただ、异世界へ行けるレベルである「アワード1000」の召唤师から首轮をつけられて饲われていて、
                      そのペット以下の监禁生活に嫌気がさして、暗器で杀した…という过去エピソードはかなり気になりますよね。
                      アワード900超えの召唤师すら「通过点」と言ってあまり评価してない城山さんが「マジやべぇ」と言ってる召唤师とか、
                      どんなキャラなのか気になりますよ…というかケージに入れられて饲われてた顷のリューさんが见たい…。(ぇー)
                      それとアレだ、これは爱歌ちゃんにも言える事なんですけど、城山さんが白き女王から爱されてると知った上で、
                      それでも城山さんLOVEなリューさん&爱歌ちゃんは肝っ玉が太いってレベルじゃないですよね。自杀行为すぎる…。


                      IP属地:上海本楼含有高级字体11楼2014-09-30 09:59
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                        这也太长了


                        IP属地:日本来自Android客户端13楼2014-09-30 10:06
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                          ■今后のシリーズについて■

                          女王から求爱される城山さんの明日はどっちだ!
                          …というワケで、ストーリーもキャラクターも素晴らしい完成度と面白さだった「未踏召唤://ブラッドサイン」
                          もう私も、読み终わった后マッハでこういう「駄コラ」を作ってしまうぐらい気に入ってしまったんですけど、
                          だからこそアレなんですよね…1巻の完成度が高すぎて、2巻以降が想像できないんですよね…。
                          「被召物」の顶点として君临する「白き女王」が、すでに作中のパワーバランスを粉々にぶっ壊してますし、
                          アワード900以上の召唤师がバッタバッタとやられてますし、设定を逆手に取った裏ワザを使いまくってますし…。
                          やりたい事をやりきった感じがすると言いますか、バトルがマンネリ化しないか心配と言いますか…。
                          でもまぁ「アワード1000を超えた者の末路」・「禁忌の2」・「极低音」などの设定はまだ说明されてないんですけどね。
                          それに既存の召唤仪礼(バトルシステム)そのものを改造してくる相手とか出てくると思うのですよ!初手コストMAXとか!
                          また、「紫电の淑女」ちゃん以外の「未踏级」も気になりますし、前言撤回!やっぱ2巻以降もめっちゃ気になるぜェ!
                          …そういやアレだ、「白き女王」が今の性格になったのは、人间という种…もとい城山さんに出会ったのが原因らしいので、
                          紫电の淑女ちゃんが喋ったりする未来もあるのかしら?次回こそ女王以外の被召物イラストが见たいなぁ。
                          また、何気に城山さんは「高校生」という设定なので、彼の学校生活も気になりますよね。
                          ほんとブラッドサインは歴代かまちー作品の中でもトップクラスで作品の雰囲気が「暗い」ので、
                          平和な学园生活とか见て愈やされたいんですよ…まぁアワード100を超えると「常人から忘れられる」ので、
                          城山さんは「クラスにいてもいなくても分からない」という影が薄いキャラを通しているのかもしれませんが。
                          いやでも、忘れられた上で、ミニスカサンタの図书委员ちゃんから覚えられてるしなぁ…学校でもフラグ立ててそうだ…。
                          まぁなんにせよ2巻も楽しみです!镰池先生、イラストの依河和希先生、担当编集さん!作品に関わった皆様!
                          心から面白い新シリーズをありがとうございました!早く続きが読みたいよう…。
                          ではまたー!


                          IP属地:上海本楼含有高级字体14楼2014-09-30 10:07
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                            原地址:http://kodoku21.blog83.fc2.com/blog-entry-3182.html


                            IP属地:上海15楼2014-09-30 10:08
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                              @不漆黑的子弹


                              IP属地:上海16楼2014-09-30 10:08
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