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名古屋城天守閣の木造復元に向けた基本設計費など約10億円の補正予算は、23日の名古屋市議会本会議で可決、成立した。文化庁によると、コンクリートで造られた天守閣の木造による建て直しは全国初。2022年の完成を目指し、総工費約500億円の大型事業が始動する。
天守閣の木造復元は、4月23日投票の市長選で3期目を狙う河村たかし市長の目玉施策。市は昨年6月の議会に予算案を提出したが、収支見通しや短い工期に疑問が噴出、3度継続審査となっていた。
河村氏と対立する議会内には慎重意見が強かったが、年度末を控え、自民、民進、公明の3党に「先延ばしできない」とする声が強まり賛成に転じた。対抗馬を支援する市長選で、河村氏が市民の賛成が多い木造化を争点にするのを回避する狙いもあるとみられる。