DRAGON-CTではレコード盤の偏心に着目しており、レコードの中心穴と音溝に対する絶対中心がずれている際の音質劣化に着目し、独自のアブソルートセンターサーチ機構を搭載しています。
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レコードが偏心していると、トーンアームが偏心量だけ左右に振られ、ミクロン単位の音溝に対してカンチレバーが大きくねじられます。このためカンチレバーはその動作中心から外れた状態でトレースを行うことになり、左右チャンネル間で位相ズレが発生し、音像定位や音の透明感、音場再現性が損なわれてしまいます。
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レコードが偏心していると、トーンアームが偏心量だけ左右に振られ、ミクロン単位の音溝に対してカンチレバーが大きくねじられます。このためカンチレバーはその動作中心から外れた状態でトレースを行うことになり、左右チャンネル間で位相ズレが発生し、音像定位や音の透明感、音場再現性が損なわれてしまいます。