■出版社： 白泉社
■著者名： 草川为
■ISBNコード： 9784592191919
■判型/页 ： 新书判 /192页
■定価： 420円（税込）
■発売日： 2010/06/04

人间社会の隣にある「九生の猫」社会。ここには9つの命を持ち、残りの命数に応じた名前を与えられた猫が住んでいる！ 三云は、自分を助けて１つ目の命を失った八潮に恩返ししたい美猫☆ だが「取り立て屋」の彼は超偏屈で一筋縄ではいかず!? 読み切り一编収录

九つの命を持つ九生の猫。命の数に応じた名を持つ彼らの中には、命数とは违う名を名乗る猫もいる。そのままでいると気が狂ってしまうことから、それを取り缔まる『取り立て屋』なる仕事がある。すご腕取り立て屋として名を知られていた九曜に命を救われた三云は、『八潮』になってしまった彼に恩返しをしようと近づくが・・・。


草川为「八潮と三云」1巻の発売を记念した原画展が、発売日の6月4日より三省堂书店カルチャーステーション千叶店にて开催される。草川の原画展が行われるのはこれが初。
会场では20点ほどの原画を展示。また同时期に三省堂书店京都駅店では、「八潮と三云」の复制原画展が実施される。こちらでは10点ほどの复制原画を展示する予定。
「八潮と三云」は9つの命を持って生まれる変种の猫「九生の猫」の社会で取り立て屋として暗跃する八潮と、八潮に恋する美猫三云の関系を描く。LaLaDX（白泉社）にて连载中だ。


前回の読切『サテライター』は过去のエピソードとか告白シーンとかストーリーがツボでしたが、今回は主役２人のキャラクターが大好きｗ でした。
まず、ヒロイン三云。かわいいです。草川为作品の中で『かわいい』を特徴にしてるのっていままでなかったから新鲜。（パレットのジャン君がイケメンだったくらい？って、ヒロインじゃないし） しかも本人に美猫の自覚有ってところも良かった。かわいさを武器にするしたたかさは私の好みであります。そして取っ组み合いのケンカでも胜てる强さも素晴らしい。胜利后のあの笑颜・・・!!メロメロです。一色の『小娘のくせに大嘘つきとか・・・・・・!!』って台词は『可爱いくせに大嘘つきとか・・・・・・!!』が正解だと思う。激しく思う。自分にとって大事なことにはなりふり构わないまっすぐさは、年齢に比しては小さすぎる『三』の名になっている理由であり、それだけ一生悬命に生きていることの证明でもあるんだなぁ、と爱おしさ全开の女の子でした。


次に、ヒーロー（？）八潮。眉间にシワ男。口に咥えているのは烟草ではなくニボシな男。（三云とは逆に）口に出したりしない恩返しと、不机嫌な颜で优しいこと言うギャップが素敌です。三云に告白されたときのあのイヤそーな颜もいい。でも一番はラストの名乗りあうシーンでのあの表情！です。好きｗ   猫バージョンもいいしなぁ。まだ首轮を付けてる一途さ。１つ目の命を失った后、铃が鸣るあの演出。ああ、饲い主であり恩人だった人のことを思い出していたんだと、今なら分かって切なくなったり。いいなぁ、好きだなぁ。


そして、こんな偏屈な男が三云にメロメロになるのを见たくないですか？私はかなり见たいです!!
眉间にシワを寄せ、三云の无鉄炮さにタメ息吐きつつ、三云を大事に想う八潮。饲い主との思い出に浸るようにニボシを食べるのを止めようと、断食修行に入る八潮（笑）。
・・・见たい。
そんなわけで连载化希望。
続编もいけるんじゃなかろうか、この话。八潮と三云のセットで取り立て屋として名を上げていく物语。八潮の过去を交えつつ、一色が最后の一つの命を失う事件が起きて最大のピンチを迎えるも、八潮の偏屈パワーと三云の美少女パワーで乗り越える。あれ？私が考えると、なんだか少年漫画风味になるな。あくまで见たいのは二人のラブです。だってまだ三云の想いは八潮に届ききってない!!
是非是非続きを。连载化したらララ毎号买います！
とりあえずアンケートはがきにそう书いて白泉社さんに送ろうっと。そうしよう、うん。


你...你是日本人吗...